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Sunday, August 06, 2006

日本人は、そんなにひどくない

 愛国心をどう扱うか――。

 今年5月、教育基本法の改正に向けて、愛国心という国の根本に関わる問題をどう‘扱う’かで、与党と野党・民主党が頭を痛めていた、というニュースが盛んに流れた。
 与党は、自民党が公明党に譲歩する形で、改正案にこういう言葉を盛り込むということでまとまった。
 

「我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊敬し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」
 
 これに対し民主党は、現行の教育基本法を廃止しるとしたうえで、新たに制定すべしとして「日本国教育基本法案」を考え出した。その中で、愛国心に関しては新法案の前文に、こう書いている。
 
「日本を愛する心を涵養し、祖先を敬い、子孫に想いをいたし、伝統、文化、芸術を尊び、学術の振興に努め、他国や他文化を理解し、新たな文明の創造を希求することである」

 民主党案は、小泉首相や自民党の議員からも賛意が出るほど、素晴しい文言が盛り込まれた。 

 これに対して、日本共産党の反応は以下の通り
 

教育基本法改悪 民主党の態度
 「愛国心」盛り込み教育勅語まで礼賛
 教育基本法改悪法案は先の通常国会で、政府案と同時に民主党が提出した対案も継続審議になりました。しかし日本教育法学会が「政府案はもとより、民主党対案についても、その速やかな廃案を強く求める」と声明を発表したように、民主党案は多くの問題をはらんでいます。秋の臨時国会での成立をねらう自民党は民主党に対して両案をふまえた「共同修正」を呼びかけており、こうした動きにも警戒が必要です。

 「戦前から戦争中に中国や韓国などアジア諸国に酷いことをした、野蛮で残酷な民族だった日本人」――。
 こうした‘悪の日本人’像を徹底的に強調して、そこに回帰することなく、戦争はおろか海外協力もせず、平和なボケをかまし続ける「脳内がお花畑」の日本人をはぐくもう、というのが、戦後左翼の根強い主張です。
 (わたくしなんぞは、昔から反吐がでますが)

 でも、そんなに日本人って酷かったの?
 今も酷いの?

 考えを見直すきっかけとなるのが、以下のサイト。
 これは是非、時間をかけてよいから隅々までじっくりと、読んで考えたいサイトである。

 反日マスコミが伝えない親日の話
 日本と日本人のなごむ話・いい話・感動した話・泣ける話

 なにせエピソードの数が多く、しかも2チャンネルあたりからも引っ張ってきている話もあるが、これらを読めば、昔も今も日本人に流れる精神とは、たとえ薄れつつあっても自分の中にも、そしてみんなの中にも残っているよなぁ、と思えるでしょう。

 単なる日本人のマスターベーションだろうか?

 いやいや、こうした日本らしさ、日本人らしさをまとめて読むことで、「昔の日本人に恥じない、世界の中で一目置かれる現代の日本人になるべく努力せねば」と思えるのではないかと感じる。

 そして、これこそが「愛国心を大切にする」ことだと、わたくし個人は思う。

 「自国と自国民さえよければ、何をやっても構わない」という、自分勝手で偏狭な愛国の心を「ナショナリズム」と呼ぶ。
 しかし、
 自主・自立を尊んで、自分と祖先が育った国を大切に守り、発展に貢献する――こうした祖国を愛する心は「パトリオティズム」と言う。
 オリンピックなどで日本を応援するのに熱くなった後で、よく「いやぁ、ナショナリストになっちゃったよ」などとのたまう御仁がおりますが、それを「愛国心」というならばナショナリズムではなく、パトリオティズムからくる愛国心なのではないか。
 そうやって国を大切にすることが、右翼的な軍国主義につながると考える方が、可笑しいのではないか。

 広島が惨禍にあってから61年目の「原爆の日」に、考えてみたことでした。

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